ピカソ展

岡崎市のマインドスケープミュージアムへピカソ展を見に行ってきた。有名な絵の出展があったわけではないが、本物をこの目でみておきたかったからだ。絵を見た感想、、、ピカソという画家は、正直な画家だ。ある意味写実的だ。全てをキャンバスに描き出そうとする。画面の構成は遠近法など無視した、全方位描写だ。多くの画家は、美しいものだけを写実的に見えるままに美しく書こうとする。そういった画家は静物画でりんごの絵を描く時に、りんごに虫が食った跡があったら、それを正確に書くのだろうか？ピカソはそのりんごが腐ってしまうまでを書いてしまいそうな気がする。

彼の書く絵は見た目普通ではない。かれはきっと、その被写体のもつ全ての角度、全ての姿、真のあるべき姿を１枚の絵の中に書き込みたかったのではないだろうか？

３人の女を描いた絵があった。キュービニズムによって遠近感から解き放たれ、目に見える姿でなく、その女の機能を描いた絵に見えた。容姿も違う３人の姿がどれも同じ機能をもった個体として描かれていた。彼にとって、それは限りなく真実を描いた形であったのだろう。、

今日見た絵の中に西瓜を食べる男と女のデッサンがあった。男と女は全裸でセックスをした直後の喉の渇きを西瓜にかぶりつき癒していた。デッサンには、まだりりしくそそり立ったペニスもヴァギナも明確に描かれていた。まずは性欲、そして食欲、そういった人間の持つ性（「さが」と読んでね！）を、汚いものとか、おぞましいものとして避けるのではなく、これこそ真の人間の姿として描くピカソのすごさに感動した。

例えば、どうして人間が「くそ」をする姿を描いた美術作品が少ない？（少なくとも僕は見たことがない。）全ての人が、当たり前のように毎日（？）する行為がなぜ芸術の世界ではモチーフにならない？誰も見たくないから？そんなことはない。ＡＶビデオには存在している。あれはアングラで芸術では無いのか？だれがそんな概念を決めた？

もうひとつの絵に、こんな場面があった。売春宿の女将さんが若い女のあそこを広げさせて数人の男に見せていた。見ている男の股間が盛り上がっていて、きれいな柄が描かれている。これも古代から成り立つ売春宿の日常の姿、真実ではないだろうか？

ピカソは闘牛が好きだったらしい。人間が牛を剣で突き刺して殺すあの瞬間の残酷だけれども血が踊る興奮、そんな人間の野蛮な性をそのまま描きたかったのではないだろうか？

 

２０，０００ｌｍ

中古で買っておきながらこんな事書くのもおかしいが、マジェの走行距離が２０，０００ｋｍになった。買ってから５，０００ｋｍ弱乗ったことになるのかな？正確にはヤマハのリコール修理書を見ればわかるが、、、そろそろ、あっちこっち治さないといけない場所が出てきて、今からお金がかかりそうだ。（＾。＾；）

最近の出来事

最近はごたごたしててブログの更新をしていなかった。いつもは夜の寝る前か、明け方に目が覚めた時にするのだが、医者でもらった薬でぐっすり眠れていたというのが理由だ。睡眠導入剤でＰＣが立ち上がる前に気を失ってしまい、精神安定剤で明け方までぐっすり眠れていた。

でも、今夜から、薬の飲み方を変えることにする。とりあえず、今夜からスタートだ。
今日は久しぶりにプールで１ｋｍ泳いだ。久しぶりに顔見知りの人とも話した。名前も知らないが、お互いよく泳ぐいつものメンバーだ。泳いで気分が晴れ晴れした。

よし、会社が休みの間は睡眠導入剤も精神安定剤も飲まないことにする。

明日から会社だから、今夜は睡眠導入剤は飲むが、精神安定剤は飲まない。明日の朝、血圧の薬と精神安定剤を飲んで会社に行くことにする。

血圧の薬は会社に行く時だけ、朝に飲むことにして休みの日は飲まない。

休みはいつ血圧を測っても平均的な血圧だから、会社でのストレスを感じなければ、あがることは無いと自分では考えている。

死ぬつもりがある訳じゃないから、調子が悪ければ元に戻せばいいだけだ。

覚醒

睡眠導入剤は確かに寝られるけど、夜中に覚醒する。その後はいつものように朝日が昇るのをじっと見ている。血圧は少し高いが正常だ。今朝のお供は顔色をうかがいにきたねこの「チャコ」とスキマスイッチの「グレイテスト・ヒッツ」。朝刊を配るカブの排気音が、いつもと変わらない朝の訪れを告げている。今からの２時間が、一番好きな時間だ。

ピカソ展に行きたい

 岡崎市の美術館でピカソ展をやってる。比べ物にはならないが、松山千春のコンサートを安城市民会館でやるのぐらいすごい企画だと思う。絶対に見に行きたい。来週の土曜日はねこちゃんは会社だし、会社の友達は結婚式だし、見に行くには絶好の日和だな！ぜひ行こう。本物を見るチャンスがというのは、あれば絶対に生かすべき。

まねきねこと飛騨牛の丸明

ねこちゃんと安城市歴史博物館で「ねこ」の展示会をやっていたので見に行った。ともに猫好き。出展は少なかったけど、楽しめました。

さて、前回高山へ行った時に食べられなかった飛騨牛の「丸明」。リベンジでラシック７Ｆへ食べに行ってきました。４級のロース＆カルビのセットを頼んだのですが、追加でホルモンも食べました。感想ですが、前に伊賀牛を金谷で食べた時と同様で、ロースのほうが断然うまい。霜の入り方が、絶妙。歯ざわりが最高でした。

今度はねこちゃんと「金谷」ですき焼きを食べたいなぁ、、、

 

こけた～

会社帰りにバイクでこけた。カーブでテールスライドさせようとして前輪に荷重をかけてアクセルを開いたら、リアが流れて縁石にタイヤがヒットして突然グリップが戻って前輪方向へ飛ばされた。前輪のフォークがやわらかすぎるので、体重かけすぎたかも。エンジニアブーツはいてて、上着着てたから、足首も軽い捻挫で、上半身も擦り傷ですんだ。本当に良かった。

バイクで壊れたのはヘッドライトとメーターカバーだけ。純正部品が入手可能なのかな？これから探す予定。タンクがへこまなかったのが不幸中の幸い。もともとリアの挙動が自分の感覚とマッチしないので、これからは無理しないようにしよう。

事故日までは行くつもりだった奈良も、足の調子が悪くて中止。ごめんね　Ｉ　君。

 

奈良ツーリング

明日は会社の友人と奈良へバイクでツーリングに行きます。楽しみ！日帰りなので、奈良公園、東大寺、興福寺、春日大社程度だと思いますが、大仏、阿修羅、鹿、二月堂の龍美堂のワラビ持ちなど、楽しみにしています。天気もまずまずかな？会社の仕事をすっきり忘れて、走って来たいです。結構気に入りそうなので、個人でもソロでいってみたくなりそうです。ここ２日は、病院でもらった薬のおかげで、明け方に目が覚めることも無く朝まで熟睡できるので、ブログを書く時間が遅くなっています。でも大変に気分はいいので、このツーリングは楽しみです。

まよい

まるで松山千春の歌のタイトルみたいだけど、いつも病院へ行こうと思うのだけど、何科にかかればよいのかわからまい。総合的に誰が判断してくれるのだろうか？本当に自分がかからなくてはいけないのが何科なのかを判断するのは。結局自分の判断じゃないだろうか？血圧が高いといって内科にかかれば、単に高血圧で薬を処方してくれるだろう。しかし、もし心療内科にいったら、自律神経失調で別の薬が出るのかもしれない。一体誰が俺の本当の状態を適切に判断してくれるのだろうか？自分？

 

夜明け

最近は夜、目が覚めてしまい、ずっと眠れないことがある。天気の良い日は、夜明けの朝焼けを見ながら、夜が明けていくのを見ているのが好きだ。明けの明星がきれいだ。何も考えずに、ただただ自然の時間の経過を、なり行くさまをそのままに受け入れる。心が落ち着く時間だ。