手術の立ち合い（肺がん～嗄声）

今日は義父の手術に立ち会いました。手術は、肺がんの手術によって、反回神経とよばれる声帯をコントロールする神経の麻痺が起きてしまったので、それによる「嗄声（させい。声枯れ）」の症状を回復するものです。具体的には、声帯とその回りの軟骨（いわゆる「のどちんこ」）の間に人工的な詰め物（ゴアテックスフィルム）をして、開いたままになっている声帯をその詰め物で強制的に押し出して、声帯を閉じた状態を作れるようにして、声門破裂音（声）が出やすくするものです。
約１時間の手術でしたが、無事に終わり、声が出るようになって手術室から帰ってきました。声が出るようになったのは驚きです！あとは、術後の炎症や出血が無ければ、土曜か日曜には退院できそうです。