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定年退職に向けた準備

2018年8月26日 コメントを残す

定年退職まで残すところ1年となりました。

定年退職の日(X-day)までにどのような準備をするかを記していきます。

1.資産を運用する術(すべ)を身につける。

銀行の金利はあてにならないので、それ以外の方法を勉強します。これは、定期的な給与収入があって、余裕をもって経験を積めるように、早めに勉強しておくことが良いでしょう!

具体的には、株式での資産運用、FXや外貨預金、ファンドでの資産運用などです。

macs1959は数年前から株式の取引をすでに行って勉強しています。株式を保有して配当金をもらい、株価が上がった時には売却してキャピタルゲインをもらいます。株価が下がった時に買い戻す、などして、基本的なお金の運用方法を勉強しておきます。特に重要なのは、社会情勢の変化と、株式銘柄の値動き、投資する銘柄の選定や見極め、などを体感しておく事が重要です。退職金をもらって、初めて株を言われるまま運用するようなケースが、一番リスクが高いとmacs1959は思っています。資産を溶かしてしまわないように注意が必要です。

2.健康管理を計画する

今までは、会社が定期的に人間ドックなどで健康管理を実施してくれていましたが、定年退職で会社を離れると、組合健保から国民健保に健康保険も変わります。在職中に自身の健康管理を計画しておきます。退職する年は、会社の定期検診を受けられないかもしれません。検診の結果、もし何らかの兆候があれば、在職中に治療を開始していくことを考えておきます。

具体的には、がん検診、脳ドック、などの受診です。PET検診などは保険が効かないので、約10万円の費用がかかります。脳ドックも2-3万円の費用が必要です。組合健保などでは、補助金を支給してくれる場合がありますから、在職中に有効に利用します。PET検診はけっこう人気があり、予約をすると検査が2-3か月先なんてこともあります。(macs1959は9月にPET検診を予約しました。費用は10万円弱です。脳ドックは来年受診する予定です。)

健康診断の結果、もし何かの兆候があった場合には、追加の検査や診察を受けて、治療を在職中に開始します。(退職後に組合健保の継続加入を検討する材料にもなります。)

3.X-Dayまでの日程、スキームを作成する

退職日が決まったら、有給消化などしますから、会社で労働するのは、実質的には10か月です。残りの1年間を想定して、最終出勤日や、ボーナスがもらえる月なども想定しておくことです。退職すると決めて、その日程計画を立てていきます。もちろん、上で計画する健康検診なども予定に入れます。最後の年は、退職日によっては、会社の定期健康診断を受けられない場合もありますので、組合健保で使える補助金などを有効に使う計画も、このスキームに組み込んでおきます。

 

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定年退職に向けた準備開始!

2018年8月26日 コメントを残す

1959年製のmacs1959は、2019年に60歳になります。

日本では、会社員は定年退職の年齢です。

今は、政府の方針もあって、継続雇用を促進する方向にあるので、満60歳を迎えても、継続雇用の意思のある会社員は、会社に残って継続して働くことが出来ます。

しかし、雇用の継続、延長は政府にとって、労働者から継続的に税金を徴収することが出来て、年金の請求を受けない(または、賃金収入があるうちは、年金を減額できる)という側面からすると、国の財政にとっては都合の良い政策ですね!

労働者を雇用する会社にしてみると、経験のある労働者を、スキルドパートーナー(SP)などと呼んだりして、それまでの賃金の2/3や1/2の賃金で継続雇用できるというメリットもあります。(一般的な会社では、定年後は正社員ではなく、嘱託やパートのように雇用する形態に変更して継続雇用するシステムが多いと思います。)

また、労働者の立場からすると、60歳はまだ若いし、働きたい!お金も欲しい!60歳から年金が満額で受給できる65歳までの生活費を稼ぐため、将来もらう年金の額を少しでも増やしたい!ということになります。

60歳になれば、年金をもらえると言っても、65歳になる前に受給すると、満額の年金から約30%の減額をされてしまうので、日本年金機構から送られてくる「ねんきん定期便」に書かれた老齢年金の見込額の金額を見て、不安を覚えてしまい、少しでも年金額を増やそうと、継続雇用を選択してしまうことになります。

私も、「ねんきん定期便」の見込額を見ると、65歳からの支給額が、国民年金が69万円弱、厚生年金が107万円と、両方を合わせても176万円と、毎月14.6万円で生活していかなければならない計算で、(その金額の中から税金なども支払うとなると)少し不安を抱いてしまうような金額です。

金銭的な一番の不安は、会社を定年退職した後に、65歳まで、どうやって暮らしていくか、、、ですが、macs1959は、あえて、会社に残ることはしない道を選ぼうと考えています。

今後は、60歳で会社から離れて生活していくためのプランを模索していきます。

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