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定年退職に向けた準備

定年退職まで残すところ1年となりました。

定年退職の日(X-day)までにどのような準備をするかを記していきます。

1.資産を運用する術(すべ)を身につける。

銀行の金利はあてにならないので、それ以外の方法を勉強します。これは、定期的な給与収入があって、余裕をもって経験を積めるように、早めに勉強しておくことが良いでしょう!

具体的には、株式での資産運用、FXや外貨預金、ファンドでの資産運用などです。

macs1959は数年前から株式の取引をすでに行って勉強しています。株式を保有して配当金をもらい、株価が上がった時には売却してキャピタルゲインをもらいます。株価が下がった時に買い戻す、などして、基本的なお金の運用方法を勉強しておきます。特に重要なのは、社会情勢の変化と、株式銘柄の値動き、投資する銘柄の選定や見極め、などを体感しておく事が重要です。退職金をもらって、初めて株を言われるまま運用するようなケースが、一番リスクが高いとmacs1959は思っています。資産を溶かしてしまわないように注意が必要です。

2.健康管理を計画する

今までは、会社が定期的に人間ドックなどで健康管理を実施してくれていましたが、定年退職で会社を離れると、組合健保から国民健保に健康保険も変わります。在職中に自身の健康管理を計画しておきます。退職する年は、会社の定期検診を受けられないかもしれません。検診の結果、もし何らかの兆候があれば、在職中に治療を開始していくことを考えておきます。

具体的には、がん検診、脳ドック、などの受診です。PET検診などは保険が効かないので、約10万円の費用がかかります。脳ドックも2-3万円の費用が必要です。組合健保などでは、補助金を支給してくれる場合がありますから、在職中に有効に利用します。PET検診はけっこう人気があり、予約をすると検査が2-3か月先なんてこともあります。(macs1959は9月にPET検診を予約しました。費用は10万円弱です。脳ドックは来年受診する予定です。)

健康診断の結果、もし何かの兆候があった場合には、追加の検査や診察を受けて、治療を在職中に開始します。(退職後に組合健保の継続加入を検討する材料にもなります。)

3.X-Dayまでの日程、スキームを作成する

退職日が決まったら、有給消化などしますから、会社で労働するのは、実質的には10か月です。残りの1年間を想定して、最終出勤日や、ボーナスがもらえる月なども想定しておくことです。退職すると決めて、その日程計画を立てていきます。もちろん、上で計画する健康検診なども予定に入れます。最後の年は、退職日によっては、会社の定期健康診断を受けられない場合もありますので、組合健保で使える補助金などを有効に使う計画も、このスキームに組み込んでおきます。

 

カテゴリー:定年
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